先生、仕事のストレスでカラダが重いです・・・
ストレスが続くとツラいですよね・・・😥
今回は「最近ストレスを感じる事が多いな・・」と感じている方に向けて、簡単に改善させる方法をお伝えします。😊
その方法とは「20分間、自然に触れるだけ」です!🌿🌲🍃🪴
ストレスホルモン による影響
忙しくてイライラするストレス、最近増えていませんか?
実は、ストレスが増えると「コルチゾール」というホルモンが増えます。
コルチゾールは別名:ストレスホルモン とも呼ばれています。
ストレスの際に分泌されるコルチゾールは、カラダの様々な機能に悪影響を与えます。😢
体重の増加
コルチゾールが増加すると、食欲の増加や脂肪の蓄積が促されることがあります。
血糖値の上昇
コルチゾールは、血糖値を上昇させる効果があります。これが継続すると、糖尿病のリスクが高まります。
記憶力と学習能力の低下
コルチゾールが増加すると、記憶と学習に悪影響を与える可能性があります。
精神的な健康問題
コルチゾールの長期的な増加は、うつ病や不安障害の原因となる可能性があります。
免疫の抑制
コルチゾールの増加は、免疫系の機能を低下させる可能性があります。これにより、感染症にかかりやすくなるかもしれません。
消化器系の問題
コルチゾールの増加は、胃腸の問題、例えば胃潰瘍や胃炎を引き起こす可能性があります。
ズボンがきつくなったのも、もしやストレスのせい・・・?😱
ストレスホルモン による睡眠障害
コルチゾールは体の「覚醒」を助ける働きもあります。
通常は朝が最も高く、夜に最も低くなります。
しかしストレスによってコルチゾールが高まると、以下のような睡眠障害が生じる可能性もあります。😵
入眠困難
コルチゾールが高いと、入眠が困難になることがあります。
睡眠の質が低下
コルチゾールが高いと、睡眠が浅くなります。睡眠の質が低下すると、日中の疲れや倦怠感につながります。
夜間の目覚め、早朝の覚醒
コルチゾールが夜間に高くなると、頻繁に目覚めやすくなったり、朝早くに目覚めてしまう原因となることがあります。
これらの睡眠障害は、ストレスを更に増加させます。😖
結果、コルチゾールが更に上昇する負のスパイラルに・・・😭
以上の理由より、ストレスの管理は非常に重要です。
ストレスホルモン を減らす方法
ストレスを減らす為に、サプリや食べ物で改善させるのも良いですが、お手軽な方法は、ずばり「自然を感じられる環境に行ってみる」です。🌲
忙しくまとまった時間が作れない人でも、たった「20分間、自然に触れる」だけで、なんとストレスホルモンのコルチゾールは大幅に減少します。😱
科学誌 Frontiers in Psychology
University of Michigan / MaryCarol Hunter博士
研究により、自然と20分間接触するだけでストレスホルモン「コルチゾール」のレベルが顕著に低下することが示されました。
フロンティア・イン・サイコロジーに掲載されたこの研究では、都市部の36人の参加者に、週に3回、少なくとも10分間自然と触れ合うように依頼して、8週間にわたり、参加者の唾液サンプルからコルチゾールレベルが測定されました。
結果として、自然と触れ合った後の1時間あたりで平均21.3%コルチゾール濃度が減少し、20~30分間の接触が最も効果的であったことが判明しました。
ミシガン大学のメアリー・キャロル・ハンター博士は、これまで具体的にどれくらいの自然体験が必要かはわからなかったが、20~30分の自然との接触が最も効果的であると結論づけました。
またこの研究では、健康維持やメンタルヘルスの予防・治療において、自然体験をどのように取り入れるべきかの手引きとなり得ます。
すでに健康関連組織やアメリカ心臓協会も、ストレス軽減のために屋外活動を推奨しています。
現代の生活ではスマホの利用が増加しており、自然との接触が減っていますが、この研究により自然との時間を意識的に作る重要性が改めて認識されました。
以上の研究結果より、まずは近所の公園や神社などで自然に触れ合いながら、20分ほどの軽いお散歩などから始めてみませんか。👟
もしお散歩する時間がなければ、デスクに観葉植物を置いて、緑の葉っぱを見るだけでもストレスホルモンを下げる効果はあります。🪴
カラダのメンテナンスも大事ですが、ストレスの管理も大切。🙆♀️
毎日忙しいとは思いますが、幸せで快適な日々をおくれるよう、無理ない範囲で自然に触れストレスを減らしていきしょう。😊